目にやさしい、フラックス仕上げバージョンができました。
- 従来の半田ラベラ-ではなく、酸化防止フラックス処理のため、ギラギラしない。
- チップ部品の半田付け忘れがひと目でわかります。
- 背面ベタアース、周囲スルーホールの高周波用テスト基板です。
- ベタアース面積で性能が決まる高周波回路に最適です。
テスト基盤使用例:AFフィルター
オペアンプを使用した、4次ローパスフィルターの作成例です。
AF回路のBRB(ブレッドボード)なんて、検討する必要がない!
AFなんてのは、マイクロキャップ等のシュミレーションでOK というのは大まちがいです。
設計のみならば、シュミレーションで充分ですが、 生産がスタートしたとき、トラブル発生、シュミレーションだけの設計者では対応できません、 S/N、Dレンジ、ノイズが問題になります。AF回路では、しっかりしたベタアース上のBRBで、アース廻りこみを充分検討しておきましょう。
- 市販の2.5mmピッチ穴テスト基板では部品の取付方向と配線する面が逆です。BRB試作では、実装図なんてありません、わざわざ実装図を作成する時間もありません。
- このベタアース基板なら部品取付面で配線できるため、回路図を見ながらどんどんBRBを作成できます。
- 部品の定数変更も穴を通さないので楽にできます。
- 重要なアースの接続はφ1程度の穴でどこでも落とせます。
テスト基盤使用例:RFバージョン
- スイッチをベタアース側から取付することにより高周波特性を改善できます。
- アッテネータはチップ抵抗2125、1608を使用することにより最大900MHZ付近まで使用可能です。
- ベタアースに落としたい、パターンはφ1程度の穴を明け、回路から直接アースに落とします。
ケース組込み例
ケース寸法、50X50X35(mm)
専用ケース、専用BNCコネクターあります。